>新作オムニとか試作品とか

>今までロボカップで金属のオムニホイールを使用していました。

しかし金属のホイールを使うと下のカーペットを削ってしまって怒られたんです……

そこで新しく!新作しました。

ローラーはアクリルで、挟んでる板がPET、ネジはポリカーボネート。
あくまで”クリア”にこだわった素材選択になってますw

本当は全部ギラギラ(金属)がよかったのですが、自分のクラブの機械で金属を切ると時間がかかりすぎてしまうので……

ポリカーボネートのネジを後輩に使わせたことが間違いだった……つぶれてる……
というのは置いといて、

このタイヤを一つ切るのにも2時間30分ぐらいかかってます……

これによるカーペットへの影響は不明。でも少なくとも金属よりは優しいとはずです。

また、サイズは自分のクラブでは最小の、直径46mm。いい感じです。

また、現在後輩がMABUCHIの380モーター用ギヤボックスを試作しています。

現在状況です。

減速比は10:1。さてこれがどこまでコンパクト&高耐久性になるのか。期待大です

>今日という日のくやみ

>今日は運の悪い、最悪の一日だった。
今日は13日の金曜日の次の日。その悪さが今日まで続いたのかな?

というのも、まず31から始まる。

今日はサーティワンアイスクリームがフリースクープというイベントを行う日でした。
少しでも募金をすればアイスクリームがもらえるというイベントで、毎年は5/9に行われていました。
それが今年は土曜日だったんです……

ここの学校は土曜日も午前中だけ授業があって、家の近くのサーティワンがフリースクープを行うAM10:00-12:00にはどうしても行けなかった。
……この前の31%引きのイベントの時にダブル食べましたが、それでもやっぱり食べたかったです。

そして2つ目。
今日は同学年の生物部の方が僕に餃子を買ってきてくれると聞いて、楽しみにしていました。しかし……今日は少し用事で、部活に行くのが遅れてしまいました。
そうすると……なんと、後輩が餃子を全部食べていた!めっちゃ食べたかったのに!来週の土曜日までには絶対に買いに行かせますがw当然ですよねw

そして最後に。
今日作っていたチョッパー昇圧回路が動かなかった!回路は間違っていないはずなのに。
ここを参考にして回路を作りました。
オシロで555の発振は確認しましたが……出力電圧は単にバッテリー電源が発振されて逆に出力電圧は下がっていました。
どうしてでしょう……?

P.S.
後輩(新入生)がこんなモノを作っていました。一年生でこれはすごいですね。
慣れてくると逆に空中配線怖いんですよねー
僕は一応対抗しては正四面体を作りました。それでも大分めんどくさかったですw

>FT232RLの力

>僕は普段AVRマイコンというマイコンを使用しています。
秋月でも共立でも様々なところで販売されていて入手性は文句なし、価格は\100~で買えます。

そのAVRマイコンを初心者でも簡単に扱えるようにしたものをArduinoといいます。

僕が自分達で(正確には後輩が)ユニバーサル基板上にないArduinoのメリットは、
①秋月ですら3300円もする高価なAVRライタが不要で、USB接続で開発できる点
②シールド(追加のモジュールのようなもの)を接続でき、オプション品(液晶など)も簡単に接続できる点
③多くのライブラリが用意されていて、複雑な機能も簡単に使える点
です。

Arduinoには会社ごと/個人ごとにいろいろな種類がありますが、ArduinoはArduinoとしてピンが決められているのでライブラリが使えるんです。

でも、正直けっこう高いです。
例えばストリナで売られているArduino Duemilanove 328は3200円します。

ハンダ付けが苦手な人は確かにArduinoを買ったほうがいいのかもしれません。しかし、Arduinoの公式サイトでは回路図が公開されています。
つまり、ある程度知識があれば自作できるということです。

そこでオススメの方法。(Arduino公式の回路図とは異なります)
秋月にFT232RLという製品があります。本来はUSB/シリアルの(TTLレベルでの)変換モジュールです。でもこれをうまく使うと……AVRライタとして機能します。

すzのAVR研究室

FTDI BitBang AVR-Writer
で紹介されています。

実は僕もこの方法を使っていて、公式のライタを持っていません。

また、さらにいい点があって、もともと(今もだけど)USB/シリアル変換モジュールなので、AVRから出力されたUARTのデータをUSBから読むことができます。書き込みとデバッグをケーブルの差し替えなしに行えます。
その上、USBの5VとAVRのUARTと、一度もRS232レベルに変換されることなく常にTTLレベルで通信が行われるので、非常に高速になります。

もちろんFT232を接続したAVR基板であればArduinoのソフト(名前忘れた)から直接書きこむこともできます。ピン配置さえ合わせれば同じように使えます。
/950と安いですしね。

おすすめです!

380モーターのギヤヘッドへの接続

MABUCHIの380PHというモーターがあります。

そのモーターが今年の一月に仕様変更になって進角仕様→中性仕様になりました。

進角仕様とは、回転させる方向によって加速/最高速などが異なるものです。車などを作るときに、バックの時は余り速度が出ないようになっているのです。
それに対して中性仕様はどちらに回転させても同じ特性です。つまり、ロボットに使いやすくなった、ということができます。

でも380PHはモーター単体、つまり速過ぎる&パワーが弱すぎます。
そこでギヤで落としたのがこれ(←クリック)。

でも、実はこのギヤドモーター、「380」って名前についているくせに、MABUCHI製ではないんですよ。
海外の会社が作った同じ形・サイズの380という名前のモーターなんです。
(もともと380サイズだから380モーターと呼ばれるだけなんですが)

だから僕のチームはMABUCHIのモーターをこのギヤヘッドに接続しようとしました。

その結果……

こんな感じ。

いいピニオンが見つからなくて……ちょっと長さ的に入らなかったんですよ。
だから無理やり延長しました。

延長部の設計図、欲しければコメントください。大したものでは無いですが、公開します

 

これでちょっと正規品よりも強くなりました。

製作期間2日。大半は注文した2mmのネジが届くまでの時間です。

まだ(車体の)ロボット製作は進行中です。

>PCBCART

>

この前PCBCART(中国のプリント基板会社)に発注していた基板が届きました。
これで20枚あります。

PCBCARTは大量購入するとどんどん値段が下がるプリント基板会社です。逆に言えば、少ないなら別の会社のほうがいいと思います……
といっても5枚以上かな。

注文の時に困ったことを少々。

注文前のことはここを参照してください

注文準備(ガバーデータの作成,PCBCARTへの登録)が整ったら、まずPCBCARTにログインします。
(左上にIDとPasswordを入力して、そのすぐ右にある右ボタンをクリックします)
入力したら、ど真ん中の”Start quote”で注文を開始します。
設定情報を入力します
Material: 材質です。大抵は”FR4″ を選択します
Layers: 層の数です両面なら”2 layer”、片面なら1 layerを選択します。
Part Number: 基板の名前です。メールとかの問い合わせで使えます。任意にどうぞ
Board Size (width): 基板横幅です。
Board Size (height): 基板の縦幅です
Quantity: 製作枚数を入力します。増やせば増やすほど一枚あたりは安くなります
Thickness: 板厚です。僕は”1.6mm” を選択しました
Holes Numbers: 穴の数です。”Under 300″ なら300以下です
Soldermask Color: 基板の色です。Green以外は追加料金が発生します。結構お高い……
Lead Time: “in 8 days”なら8日以内の発送、”in 15 days”なら15日以内に発送(やや安い)
特筆事項はこの程度。大半は設定をそのまま使えばいいと思います。
※補足
   調べてみるとこのブログで詳しく訳されていました。
設定情報を入力後下の方のボタンで完了します。
いろいろな基板を同時に頼むのであれば同じような操作を繰り返し、カートにすべて入れます。
すべて入れたら、次のステップへ進みます。
なんか変な画面になりますよね。(Paypalを使用したことのある人は少し読み飛ばしてください。)
と、ここで問題になるのがPaypalです。
Paypalとは、クレジットカード番号を直接相手に伝えるのではなく、クレジットカード会社が支払うべき額を予め引き出しておいて、その額を相手に払ってくれるという制度です。
もちろん、クレジットカード番号を教えないので少し安心です。
Paypalを使うにはPaypalのアカウントを開設する必要があります。ここから行えます。
注意点は、クレジットカード番号の記載場所。
クレジットカードにはクレジットカード番号に思えるような番号が色々載るってますしね。詳しくは公式HPの方を参照してください。
Paypalアカウントを開設できたらいよいよ注文です。
pcbcartからpaypalにログインした後、注文ボタンを押してください
注文したらできれば当日中にガバーデータをサイトからUploadします。
ガバーデータをすべて纏めてzipで圧縮してuploadすればいいようです。
2日目になってもアップロードされていないとPCBCARTから英語でメールが来ます。
ここで一つ問題発生。
ガバーデータってすごく容量少なくて、アップロードされてるか不安だったんですよ。
そして何回も送ってたら……「もう作ってるよ。新しいので作り直すかい?」という趣旨のメールが来ました。
そしてGmailで「別に古いのでいいから、早く頂戴」と英語で返信。
そこでまたまた問題発生。なんとGmailからPCBCARTにメールを送れなかったようのです。
すると3日後に電話が……!
「Hello.This is PCB CART.’(&$%!&#()’&(%$&$(‘#’#”&)(&%$’#()*(“‘)$&(?+**”)」
留守電でよかった。
とりあえず携帯で英語を打って返信。これなら届いたそうです。
あとは放っておけばDHLで自宅まで発送してくれます。
ほとんど向こうからメールは来ません。発送しましたメールぐらいで、つくりはじめましたなんていうメールは来ません。
そうして届くときに問題発生。
DHLの営業時間がなんと9:00~18:00
家にいない……不在通知。休日に受け取るしかありません。
そんなこんなでようやく届いた基板たちです。
正直な話、質は大変いいというわけではないです。
この基板の右上、すこしパターンが残っています。
その他、少々汚い部分が多々あります。
一番の不満は包装ですね。
……卵かけごはん?
これがビニール袋にはいって送られてきました。
最後少し悪いことを書きましたが、まぁ安いので満足してますよ。
自分の設計ミスがないと願って、あしたテストしてみます。