MABUCHIの380PHというモーターがあります。
そのモーターが今年の一月に仕様変更になって進角仕様→中性仕様になりました。
進角仕様とは、回転させる方向によって加速/最高速などが異なるものです。車などを作るときに、バックの時は余り速度が出ないようになっているのです。
それに対して中性仕様はどちらに回転させても同じ特性です。つまり、ロボットに使いやすくなった、ということができます。
でも380PHはモーター単体、つまり速過ぎる&パワーが弱すぎます。
そこでギヤで落としたのがこれ(←クリック)。
でも、実はこのギヤドモーター、「380」って名前についているくせに、MABUCHI製ではないんですよ。
海外の会社が作った同じ形・サイズの380という名前のモーターなんです。
(もともと380サイズだから380モーターと呼ばれるだけなんですが)
だから僕のチームはMABUCHIのモーターをこのギヤヘッドに接続しようとしました。
その結果……
こんな感じ。
いいピニオンが見つからなくて……ちょっと長さ的に入らなかったんですよ。
だから無理やり延長しました。
延長部の設計図、欲しければコメントください。大したものでは無いですが、公開します
これでちょっと正規品よりも強くなりました。
製作期間2日。大半は注文した2mmのネジが届くまでの時間です。
まだ(車体の)ロボット製作は進行中です。