>超音波センサ

>今日は、超音波センサを作りました作ってもらいました。後輩に。

その後輩は2つ下で、今は中学2年生です。
それでもハンダ付けがすごく上手いので、去年から一緒にロボカップに出場しています。

そして今年も一緒にロボカップに出ようと超音波センサの自作中なのです。

回路図はトランジスタ技術に載っていたものを殆どそのままパクって……

まず第一試行


……ん?

なんだい?この幾何学模様は?

ライン何本もあるんですけど~(-。-;)








結局、原因はロジックICのピン番号の間違い。
ICって縦になると内部構造の向きが分からなかったです……恥ずかしい(/▽\)キャー♪






そうして直して直してもらって

こんな感じ。


ちなみにこれは発振部ではなくて、発振された超音波を受信した側の画像です。
荒れてるのはまだ増幅もローパスフィルタも行っていないから仕方ないということで。


結構きれいに波形が出てるんじゃないかな?と思います。CMOSで読めばなかなかきれいになると思う。


回路図の公開等は希望があればということで。
モジュール基板も現在製作中です。


明日は休みだけど、明後日ぐらいには距離も読みたいなぁ。

>オムニホイール金属ver.

>オムニホイールの金属versionを作りました。
前回の記事で金属ホイールの存在だけ紹介していましたが、実際につくってみたものがこれです。

ローラーの材料は学年章の裏で作りました。

学校にある購買部に行って
「校章の裏だけ400枚、10000円で売ってくれ」
と頼んでみました。しかし失敗。

しかし事務室に行くと、安く、特注品を作ってくれる会社に注文してくださいました。
納期も9/13と言っていたのにもう届きました。本当にありがたいです。

これで209個あります。

残りの209枚はロボット研究部のもう一つのロボカップチームが持っています。

あと、「下さい」と頼んだときにくれた方々、本当に感謝します。
偽物とはいえ手に入ったので、このままもらっておくのは大変悪く感じます。
ので本物の方を返します。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

作り方は今までと大して変わりません。違うのは、ローラーの数が20に増えたということだけです。

使用してみた感想として、
カーペット、紙など、繊維質のものに対するグリップ力が半端ないです。ゴムなんかとは比べ物になりません。
逆に、普通の廊下などに対するグリップ力も逆の意味でハンパないです。
うん、全く当たっている気もしません。

金属を使えば値段は2倍程度になって500円ぐらいにまでなりますが、
これは非常にいいと思います。

フィールドBの人は絶対に金属ローラーですね。これでダイセンオムニという壁を越えました。絶対に。

>自作オムニの作り方

>この記事は削除致しました。



今後、この方法を伝授してくださったOBの方がインターネット上にて自作オムニホイールの販売を開始する予定だそうです。それに当たって、このブログで紹介される製作方法も削除させていただきました。

販売価格は1000~2000円を予定しております。日程は未定です。

もちろん、製作方法等を無断で引用することは禁止です。

企業秘密の漏洩と同様に、法的処置を考慮させていただきます。

ご協力お願いいたします。

>ダイセンという企業に関する超個人的なつぶやき

>

最近、ロボカップジュニアの大会会場を見ると、TJ3を使っているチームばかりです。
この状況をどう思いますか?

ダイセンのモットーは「ものづくりを応援します」である割に、モノづくりを応援するどころか、モノづくりの機会を奪っているように思うのです。

TJ3は単体でもロボカップジュニアでサッカーロボットとして十分に戦えます。正直言って、既製品です。
これを使えばプログラミングをするだけでサッカーロボットを作れるわけです。
これでは、なんだかモノづくりをしているというより、ただプログラミングをしているだけであって、「ロボット作り」ではないと思います。

また、ダイセンの商品は非常に高いです。特に機能もないSH基板が178,500円だと。

さらに、ダイセンのギヤドモーターはほとんど全てといってもいい数のチームが使っています。
が、このモーターは非常に弱い
回転速度やトルクがサイトに記載されているが、これは中のモーターの話であって、ギヤをつけた時のことが考慮されていない。
試しにメールで聞いてみたところ、軽くスルーされた。営業の適当さが伺える。

分解すれば、中に金属ギヤが入っているが、これはTAMIYAのプラスチックギヤよりも弱い。使っているとすぐに擦り切れ、速度が変化する。

定格は3~6Vとある。が、これで回していては全然歯が立たない
今年ロボカップのVer.Bの日本大会で優勝したチームに聞いてみると、試合中は8.4Vかけて試合ごとにモーターを捨てて取り替えていたそうだ。
これではお金の無駄遣い過ぎる。

ようは自作のほうがいいよってことです。

NDUを批判するページも見つけました。(思い過ごしかもしれませんが)
技術がないと嘆くならそれはただの「実力不足」。誰かに教えを請いましょう。多分教えてくれます。
それこそ自己責任。まだまだ勉強が足りない。
選択責任としては、「このモーターは壊れやすい!」と宣伝しないダイセンが悪い。
TAMIYAの定格3.0Vのモーターに6.0Vかけるのとダイセンの定格6.0Vモーターに6.0Vかけるのは同じぐらいの頻度で壊れます。
要するに、定格は3.0Vですよね?それを性能を上げるために6.0V時のスペックを売りにする。手段として汚すぎる。
たとえば浅草ギ研のモーターに「定格電圧で回していたら壊れた」といえば新しいものと取り替えてくれた。そういうサービスにも欠けている。
NDUにどんな意見を持とうと結構ですが、我々は我々の考えを通します。