>STBeeの開発環境

>こんにちハロウィーン!まだですが。

本題です。
うーん……新しいマイコンを使う時って、一番大変なのは開発環境の構築ですよね。

STBeeの開発環境は基本的にマイコン徹底入門を見ながらやったのですが、ちょっと困った点をメモっておきます。

まずC/C++対応版のEclipseをインストールしたらCDTやEmbedded CDTは元々インストールされているようですね。
ZylinのやつとかURL変更されまくりで結構接続できなくて困ったのですが、ようやく見つけたら「すでにインストールされています」っていわれちゃいました(^-^;
ちょっとショック……

まぁ大変詳しく書かれているので迷ったのはそこだけですが。

とりあえず開発環境の構築は完了です。が、初めて使うソフトばっかなので、大分不安です……

>STBee

>話題のSTBee買いました。ストリナで売ってるやつです。

使ってみたかったんですよ。Coretex。

これが扱えればまたマイコンギャラリーがひとつ増えます。
今までは……H8,AVR,SHなどなど。あとblackfinとか使ってみたいです。

STBeeの開発環境はマイコン徹底入門で紹介されているEclipseで行う予定です。

まだまだ分かんないことだらけなので詳しいことはまだ何も書けませんが、
C#同様、これから勉強していくつもりです!

なんか今回は強敵な気がしているのですが。

>電光掲示板

>

電光掲示板の製作報告です。

現在はこんな感じです。
一応光っているのが見えるでしょうか?

とりあえず今はSHからの信号で直接光らせています。

14×14の正方形が描画されています。
ショートは全て修復済みですが、14×14の中に3つほどドット抜けがあります。修正しないといけませんね。
いつ頃になれば文字を出せるかな……?

電源の問題もあります。
学校の電源を使おうという案もあります。
というわけで作られた、洛星の校章型のDCプラグ。
色は塗っていませんが。
電光掲示板にはまだまだ問題が山積みです……

SH-2A+YHY024006A-PCB+FatFsを使ったSD読み込み

今まで制御していた基板にSDをつけただけです。

ん?なんかおかしい

裏面は……

MicroSDソケットに直接ハンダ付けしました

こっちの方が圧倒的に安上がりなんですよね。

ちょと周りのプラスチックが溶けてしまいましたが、動いたので問題はなし。と。

SDカードの配線って、ほとんどのピンがプルアップなんですね。おかげでとても手間がかかりました。
確かにI2Cもプルアップだから予想はしてましたが。

今回、SDが動いたのですが、
殆ど先輩にやってもらいました、というかやられました。

SH-2AにはSDホストコントローラが内蔵されているそうなのですが、公開されていないのでSPI機能を使って通信しています。

SDからテキストファイルを読み込んで、その中身を液晶に表示するプログラムが出来ました。

現在はタイマ割り込みを使用して割り込みごとにSDから読んでいるのですが、
タッチパネルにもタイマ割り込みを使っているのでどちらも同時には動きません。

まだまだ対策が必要です。
それができてから、バイナリの読み込みに移ろうかな

P.S.
SDカードの配線をするとき、VccとVssを間違えないようにしましょう!

 

追記

バイナリ読んで画像表示とか出来ました

YHY024006A-PCBの液晶+タッチパネル制御

YHY024006A-PCBはaitendoで1980円で売られているLEDバックライトのタッチパネル付き2.4型TFT液晶です。
いわゆる小型のLED液晶です。
画面の解像度も240×320と、そこそこ綺麗です。

今日、この制御が少し進みました。

まずは通常の液晶制御の写真から。

画像(バイナリ形式)を表示→

←裏面

すべてショートピンで接続しています。

元々はしっかりコネクタでつないでいたのですが、現在修理中のため後輩に同じマイコン基板を借りて制御していました。

Interfaceの6月号付属のSH-2A基板から制御しています。

本題に移りますと、タッチパネルの制御ができました。

上に表示されている数字がX座標、下に表示されている数字がY座標となっています。
(X座標の分解能は240、Y座標の分解能は320に設定してあります)

このプログラムでは、タッチされた位置に平仮名の「あ」を表示しています。
右下の数字は描画速度を見るためのカウンタですので関係ありません。

ソースコードは希望が多ければ公開するつもりですが、ほとんど公式サンプル通りなので今はUpしません。

このタッチパネルは、最も制御が簡単な4線式抵抗膜方式で制御できます。

NitendoDSではこの4線式を採用していますが、ipod touchでは静電気の量を測っています。

4線式抵抗膜方式のタッチパネルでは、液晶の4つの各辺にそれぞれ、合計4つの電極が内蔵されています。

パネル自体は一応電気を通す素材で出来ていますが、かなりの抵抗を持っているため、電気を通った長さに比例して電圧が下がります。この電圧の変化を読めばタッチした位置から距離がわかるという仕組みです。

具体的には、
右図のようにXの膜とYの膜があります。

まず、Xの膜に電圧をかけてHの状態にします。
そしてYの膜をプルダウンしてマイコンのA/D変換ポートに繋ぎます。

いま、タッチペンでタッチすることによって’H'状態であるX膜がY膜に接したため、
Y1,Y2の電極に電気が流れます。

例えばこの時の電圧が
Y1が1(V)、Y2が0.5(V)だったとします。

そうなればパッと見でもタッチされたのはY1側であるとわかります。

後は端での最大値と最小値を求めて、それに比例するように計算すれば、タッチされた位置が特定できるという仕組みです。

X座標に関しても同じように、Y膜をHにしてから
同じようにA/D変換をとおして値を読むことによって、タッチされた座標を正確に求めることができます。

これで操作には困らなくなったので、明日からはこれにFatFsを使用したSDカードを実装する作業を進めていきます。
目標は、

SDからのbmpファイルの読み込み
SDからのフォントデータの読み込み

です。

まだまだ頑張りますよ~
技術力をつけるために。

 

追記:

SDでここまでできました→http://blog.half-ldk.rakusei.net/?p=62