先日後輩に、
「A駅まで定期あるならB駅(A駅の一駅先)まで行くのにA駅で一回降りたら安いんちゃうん?」
と言われて驚きました。
乗り越し精算で自動的にそうなりますしね。
僕は毎日電車のっていて当たり前だと思っていましたが、その後輩は普段電車に乗らないので知らないのも仕方ないのかもしれません。
もちろんこのシステムは、定期券を有効利用することに使えます。
でも、もっと別な使い方もあります。
電車の料金は初乗り料金が140円だかいくらかあって、遠く離れるほど高くなります。その距離の段階を、10円ごとになるように四捨五入(?)している関係でずれが生じています。このズレをうまく利用すると、より安く移動することができます。
例えば僕の駅(滋賀の湖西エリア)から大阪まで行く時に、京都までの切符と大阪までの切符を別々に買うと安上がりになります。それだけでも150円ぐらい浮かせられます。
さらに、昼特切符を使うと土日休日ならもっと安くなります。50円ぐらいかな?
だからあわせて200円、往復で400円浮かせられます。
世の中にチケットショップというものがあって、回数券のばら売りやマクドナルドの株主優待券など、色々な券が安くで売っています。
行き先がわかっている場合、そこで切符を買うと最安になるように切符を売ってくれます。
友達がむかし買ったときに2枚の切符をもらって、出なきゃいけないと思って出てる人がいました。でも改札は2枚まで一気に入れられるんですよね。そうでなくとも、乗越の機械を使ったり駅員さんに渡したりすれば大丈夫です。
ぜひ使ってみてください。チケットショップを。